こんにちは。不用品回収の業界で5年以上経験を積んできた「YUKIO」です。
業界の裏側も知り尽くした私が、「初めてでも失敗しない不用品処分」をスローガンに
あまり知られていない業界の「グレー」な部分も「なるほど」と思ってもらえるような
役立つ情報を発信しています。
今回は「不用品の回収が無料!!」こんなチラシ・広告をよく目にしますね。
私も見て「無料??」とビックリする事がよくあります。
しかし実際は「無料」ではないケースが殆どです。
もしかしたら不用品に価値があって「無料」になるのかな?
不用品でも欲しい人がいるのかな?
こんな感情にさせるチラシ・広告は、身の回りに沢山あります。
冷静に考えれば、不用品自体がリユースし販売できる品目であれば無料で良いですが
回収には人件費、トラック代、回収後の保管費等の経費が掛かりますので
実際は無料での回収は基本的に難しいと分かりますよね。
ただ無料で回収してもらえるケースも存在しますので、品目やカラクリ、賢い処分方法についても
解説しますので是非最後まで読んで正しい知識を身に着け、お得に処分しましょう。
こんな人におすすめ
●不用品回収が無料の「カラクリ」を知りたい方
●業者が教える不用品の「価値」を知りたい方
●不用品を無料で処分する「条件」「方法」が知りたい方
●大型家電4種、小型家電、粗大ごみをかしこく処分したい方
●業者選びの基本を知りたい方
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「不用品を無料で回収します」のカラクリとは?
よく見る「無料」の文字、実際は無料ではないカラクリについて解説します。
実は不用品回収には「無料の部分」「有料の部分」が存在しますが、PRされているのは
無料の部分のみで有料部分はPRされていないので注意が必要です。無料部分、有料部分について
解説します。
「無料の部分」とは「リユースし販売が見込める価値ある不用品」「綺麗で売れる可能性の高い物」を
指しているのです。
「有料の部分」とは、人件費、トラック・カソリン代、出張代等の回収に掛かる全ての
経費の事なのです。また、リユースが出来ない不用品には廃棄料も掛かってくるのです。
業者への支払う金額は「無料部分」「有料部分」があることを理解することで交渉する際も
余分な金額を請求されることもなくなるのです。
業者が考える「不用品の価値」とは?
買取れる物とは、「ブランド品」「金」「宝飾品」等、皆さんにも価値があると
分かる物で確実に転売・販売出来るものを指します。
買取の相場は業者が転売(販売)する価格の10%~20%程度ですので、価値ある物は
自分で専門店にもって行く事をお勧めします。
専門店は独自の販売ルートを持っており、競争が激化している背景から
20~50%程度で買い取ってくれるのです。
不用品回収業者と買取専門業者では「買取価格」に大きな差がでるので処分する
品目によって査定先や買取先を選ぶことが大切です。
可能ならば、2~3店舗回って査定してもらう事をお勧めします。
不用品を「無料」で回収してもらう「条件」や「処分方法」
できることなら「無料」で回収して欲しいというのが感情ですよね。
結論から言うと、上記記載のブランド品など以外でも「無料で処分する方法」はあります。
不用品を「大型家電4種類」「小型家電」「粗大ごみ」に分けて無料で回収できる例をそれぞれ紹介します。
大型家電4種類の場合
大型家電4種類とは、「家電リサイクル法」により処分にリサイクル料金がかかる以下の品目をさします。
●テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)
●冷蔵庫、冷凍庫
●洗濯機、乾燥機
●エアコン(室内機、室外機)
無料で処分する方法として、「リサイクルショップに買取をしてもらった」場合や「不用品回収業者に買い取ってもらった」場合などは、リサイクル料金を払わず、逆に収入になる賢い処分方法なのですが、我々が買取する際にポイントとなる「条件4項目」を紹介します。
①故障していない
→後々トラブルになるので「正直」に申告しましょう。
②見た目がきれいである
→見た目の印象は大切です。査定するのも人ですから汚いと大切に扱っていなかったと
マイナス査定になる可能性が大きいです。
③製造されたから「3年以内」
→家電は毎年新作がでますので、新品でも翌年には値段が下がってしまいます。
中古で確実に販売できるのは3年以内が目安となり、これ以上古い家電は基本的に買取はしないです。
④販売して「利益」が出る商品である
→正直我々も商売です。長い間在庫として持っている事は避けたいので、回収して売れ残る商品は
買取しないのです。これなら「〇円で売れる」を基準に買取価格を交渉しているのです。
気になる「買取金額」は「経過年数」「状態」「取説の有無」にもよりますが、皆さんが新品で購入した価格のおおよそ「10%~40%」程度が相場となります。
小型家電の場合
「家電リサイクル法」の対象外である小型家電も無料回収してもらえる場合もあります。
●掃除機、電子レンジ、ドライヤー、扇風機等(ほんの一例)です。
無料で処分する方法として、「リサイクルショップに引き取ってしてもらった」場合や「不用品回収業者に引き取ってもらった」場合などの多くは、新品に近ければ「買取」、中古品の場合は「無料」となりますが大型家電4品目と同じ
「条件4項目」があります。
①故障していない
→後々トラブルになるので「正直」に申告しましょう。
②見た目がきれいである
→見た目の印象は大切です。査定するのも人ですから汚いと大切に扱っていなかったと
マイナス査定になる可能性が大きいのです。
③製造されたから「3年以内」
→家電は毎年新作がでますので、新品でも翌年には値段が下がってしまいます。
中古で確実に販売できるのは3年以内が目安となり、これ以上古い家電は基本的に買取はしないです。
④販売して「利益」が出る商品である
→正直我々も商売です。長い間在庫として持っている事は避けたいので、回収して売れ残る商品は
買取しないのです。これなら「〇円で売れる」を基準に買取価格を交渉しているのです。
気になる「買取金額」は「経過年数」「状態」「取説の有無」にもよりますが、皆さんが新品で購入した価格のおおよそ「10%~40%」程度が相場となります。
粗大ごみの場合
粗大ごみを処分する際の大切なポイントは、処分するまでの日程です。
急いでいない場合、急いでいる場合によって方法は大きく異なりますので、それぞれについて解説します。
★急いでいない場合の処分方法★
市区町村(行政)の「粗大ごみ」として処分の一択です。
→行政に依頼する場合のメリット3選
①安く処分出来る(処分費の目安は東京都の場合はこちら)
②近隣の粗大ごみ回収場所に出すことで処分できる
③壊れていても回収してもらえる
→行政に依頼する場合のデメリット3選
①予約を取る必要があり、回収日までは平均2週間から4週間程度さきになってしまう。
②大きい品目でも自分で回収場所まで、決められた日時に運ぶ必要がある
③品目別の廃棄料金を調べてコンビニ等で「粗大ごみ券」を買う必要がある。
★急いでいる場合の処分方法★
我々のような「不用品回収業者へ依頼する」のが一般的ですが、リサイクルショップ等へ持ち込んで
処分することも可能ですが、引き取ってもらう条件は家電4品目の①~④は必須となり、持って行ったが
引き取りを断られるケースも多くみられ、ムダな時間・労力を使ってしまう可能性が大きいのです。
では不用品回収業者に依頼する場合のメリット、デメリットを解説します。
まず、我々のような不用品回収業者では、人件費・回収費・運搬費がかかってしまうため、無料で回収することは
ほとんどありませんが、「買い取り」を行っている業者でしたら、可能な場合もありますが「メリット」
「デメリット」も存在します。
この急いでいるタイミングで「無料で回収」「すぐに回収可能」「買取します」
のキャッチコピーに騙されないよう注意しましょう。
→業者に依頼するメリット3選
①大型品目、解体・吊り下げが必要な品目も搬出~運搬までお願いできる
②日程を合わせてくれる(急いでいる場合は、即日や翌日も可能)
③家電4品目、小型家電、粗大ごみ、その他、全て回収してくれるので部屋が一気に片付く
→業者に依頼するデメリット3選
①悪徳業者のボッタクリに合う可能性がある
②行政の処分費用より高額になってしまう
③どこの業者に問い合わせたら良いか分からない
ポイントはとにかく業者選びです。
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まとめ
「不用品を無料で回収」のカラクリや
無料で回収してもらえる「品目」「方法」「条件」
有料になってしまう「品目」「方法」「条件」について解説してきました。
自分の不用品をリストアップし品目別に賢い処分方法を探してみましょう。
業者を探す場合は、とにかく「悪徳業者」に依頼することのないように注意して下さい。
悪徳業者の特徴だけでも確認してくだいね。
優良な不用品回収業者をお探しなら、おすすめの一括見積サイト「エコノバ」で探してみましょう。
以下の記事でも詳しく解説しています。
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コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 実はこれが最も危険だと思い、私は別な記事で「無料」PRする業者の危険性を記事にしているほどです。 […]
[…] リサイクルショップの買取相場や無料で処分する方法についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。 […]