【保存版】「家電」の処分方法5選|料金や注意点も解説

こんにちは。不用品回収の業界で新会社設立から参画し5年以上の経験を積んできた「YUKIO」です。
業界の裏側も知り尽くした私が、「初めてでも失敗しない不用品処分」をスローガンに
あまり知られていない業界の「グレー」な部分も「なるほど」と思ってもらえるような
役立つ情報を発信しています。

この記事では、家電を処分する際の「おすすめの処分方法5選」「処分に関する料金や注意点」を紹介します。

特に大型家電の処分については「運べない」「どこに捨てるの?」「誰に頼むの?」
「いくら掛かるの?」「無料で処分したい」等、悩みはつきないと思いますが、安心してください。
この記事で全て解決できます。

自分のシチュエーションにあった処分方法を探してみてくださいね。

こんな人におすすめ

●家電リサイクル法について知りたい方
●家電の処分方法に悩んでいる人
●家電の処分費用が知りたい人
●家電を無料で処分したいと思っている人

【目次】

家電の処分方法は家電リサイクル法で定められている

家電のを処分する際には「家電リサイクル法」という法律に沿って正しく処分する事が義務となっていますので説明します。

(1)家電リサイクル法とは?

一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機)から、使える部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。
家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)経済産業省のHP引用

(2)リサイクル法対象の製品4品目

●リサイクル法対象の4品目
・テレビ(液晶・ブラウン管含む)
・冷蔵庫
・洗濯機(乾燥機)
・エアコン(室外機含む)

こちらは、通常ゴミや粗大ごみとして自治体に回収してもらう事が出来ず、リサイクル料金を払って処分する事が義務付けられているのです。

一般的な処分方法は購入した家電量販店で引き取ってもらうか、指定引取場所に持ち込んで処分してもらうことになります。
その際、リサイクルの場合は指定のリサイクル料金を、回収してもらう場合は収集・運搬料金を負担することが必要です。
その他の処分方法については、以下でも詳しく紹介しています。

(3)家電4品目以外の家電の処分方法

家電4品目以外の家電も、小型家電リサイクル法によるリサイクル対象商品とされていますが、小型家電の処分は、リサイクル料金を負担して購入した店舗で処分してもらう他に、自治体に燃えないゴミや粗大ゴミとして回収してもらう事が可能ですので処分に困ることはないと思います。

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おすすめの家電の処分方法5選

(1)購入した販売店に引き取ってもらう

おすすめ度:★★★★☆

買い替えの場合であれば、新しい家電を購入したお店で使わなくなった家電を引き取ってもら事が可能です。
新しい家電が届いたタイミングで搬出してもらえるため、女性や一人暮らしの方も運搬や搬出処分の心配もないので安心です。
お店によっては買い替えキャンペーン等も行っている場合もあり、お得に入れ替えできる場合もあります。

(2)リサイクル法対象の大型4品目は指定場所に持ち込み処分する

おすすめ度:★★★☆☆

まず自分の住んでいる自治体のホームページで検索したり、電話で決められた指定引取場所を聞き、持ち込むことでも処分できます。

ただ自分で持ち込むことになるため、収集・運搬料金がかからず、比較的安く処分できる方法ですが大型家電を自分で持ち込むのはハードルが高い作業となるので注意が必要です。

(3)小型の家電は「自治体」に回収してもらう

おすすめ度:★★★★★

リサイクル法対象の4品目以外の小型家電は、粗大ゴミ等として自治体に回収してもらうこともできます。
商品によっては無料で、そうでないものについても安価で処分することが可能です。また壊れていても汚れていても回収してもらえます。

例:おおむね30㎝以下(ドライヤー等)は無料、30㎝以上(電子レンジ等)は800円程度

事前に自治体に申し込み、回収してもらう日の朝に指定された場所に自分で出す事で回収してもらえますが申し込んでから、回収までは2週間~1か月程度かかる場合もあるので処分を急ぐ場合には注意が必要です。

(4)使える場合はリサイクルショップやフリマアプリで買取・販売する

おすすめ度:★★☆☆☆

処分したい品目が新品に近いものや、おおむね製造から3年以内の場合で製品として価値があれば、リサイクルショップやフリマアプリで買取・売却処分することもできますので、お金を得ることができます。

しかし、価値を認めてもらえる商品は少なく、リサイクルショップへの持ち込み、梱包や発送には手間がかかる為、小型家電であれば良いですが、大型家電の場合はあまりおすすめ出来ません。

リサイクルショップの買取相場や無料で処分する方法についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

(5)【おすすめ】不用品回収業者に依頼する

おすすめ度:★★★★★

基本的に、家電の処分で最もおすすめの方法は不用品回収業者に依頼することです。
おすすめ度も★5としていますが、不用品回収業者の見分け方がとても大切です。
悪徳業者の特徴をこちらの記事で詳しく解説していますので確認しましょう。
また、「メリット」「デメリット」も確認しましょう。

【メリット】
・搬出や解体も全て業者が作業してくれる
・家電以外の不用品も同時に回収してくれるので1日できれいに片付く
・業者によっては「買取」してくれる場合もある
・最短なら当日回収に来てくれる

【デメリット】
・それなりに費用がかかる
・悪徳業者の存在に注意が必要
・当日のトラブル回避の為に事前に見積してもらう手間がかかる

不用品回収の業者をお探しなら「一括比較サイト「エコノバ」がおすすめ」以下の記事で詳しく紹介してます。

家電の処分に掛かる費用とは

(1)購入した販売店に引き取ってもらう場合

購入したお店で引き取りをしてもらう場合、リサイクル料金に加えて、収集・運搬料金がかかります。
収集・運搬料金は家電量販店によって異なるため、事前に確認が必要です。
リサイクル料金については「経済産業省のホームページ」を参照して下さい。

また、直ぐには引き取りに来てはくれないケースもあるので、買うタイミングで必ず日程は確認しましょう。

費用の目安:5,000円~8,000円程度みておきましょう。

(2)リサイクル法対象の大型4品目は指定場所に持ち込み処分する場合

持ち込む場所は、自治体の運営する「処分場」や「指定業者の処分場」の場合がほとんどです。
自分の住んでいる自治体によって異なりますのでホームページや電話にて確認しましょう。

基本的にはリサイクル料金のみで処分出来ます。
リサイクル料金については「経済産業省のホームページ」を参照して下さい。

(3)小型の家電を「自治体」に回収してもらう場合

リサイクル対象の4品目以外の小型家電などは、自治体に粗大ゴミとしてだせます。
回収してもらうには、事前にコンビニ等で処分シールを購入し家電に貼り付ける方法となります。
東京都の場合の「粗大ごみ処分費用」はこちらで確認してください。

(例)電子レンジや掃除機:500円~1,000円程度

(4)リサイクルショップやフリマアプリで買取・販売する場合

この場合は「出費」ではなく「収入」となりますが、品目の状態によって業者が決める為、金額はその場での交渉となります。

(例)新品に近い電子レンジの場合:製造から3年以内であれば、目安ですが1,000円~3,000円程度

(5)不用品回収業者に依頼する場合

不用品回収業者を利用する場合の費用は、業者や量、条件によって様々ですので、無料見積りが可能な業者を利用して、事前に料金を明確にするようにしましょう。

【費用の目安】

(基本料金)
・軽トラック 8000円~15000円程度
・2トントラック 25000円~39000円程度
(追加費用)
・追加作業員:3,000円~8,000円程度
・解体費用:1品目あたり1,000円程度
・階段料金:1階あたり500円~1,000円程度
・その他容量分:トラックに規定以上の荷物を積む場合、1㎥あたり4,000円~8,000円程度

あくまでも参考費用ですので、トラブル回避のため詳細は業者と必ず確認しましょう。
くれぐれも悪徳業者には注意してください。優良業者が探せるサイトと記事を紹介します。

まとめ

この記事では、家電の処分方法や料金について解説してきました。
覚えておいて欲しいポイントは以下3点です。

●リサイクル法対象の家電4品目は5年以上経過したら処分に費用が掛かる場合が多い
●小型家電は比較的「楽」に「安く」処分出来る
●処分までの時間があるのか?経過年数は?、正常に動くか?状態は綺麗か?

最後まで読んで頂きありがとうございました。これからも皆さんが安心して不用品を処分できる
役に立つ情報を発信して参ります。

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